プレミア切手「月に雁」の知識
月に雁 基本情報
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名称 | 切手趣味週間「月に雁」 | |
発行 | 1949年11月1日 | ||
額面 | 8円 | ||
発行枚数 | 200万枚 | ||
評価額 | 単片 | 23,000円 | |
シート | 140,000円 | ||
買取相場 | 単片 | 230円~2300円 | |
シート | 14,000円 | ||
概要 | 歌川広重の花鳥画「月に雁」が収められた切手です。見返り美人と並ぶ超人気切手。
満月を背景に三羽の雁が舞い降りるという情緒あふれるデザイン。日本最大サイズ(30mm×68mm)の切手としても有名です。 |
月に雁の詳細
1949年11月1日に切手趣味週間シリーズで発行された「月に雁」
超有名切手「見返り美人」の翌年に発行され、その美しいデザインと、30mm×68mmと巨大サイズの切手ということもあり大変な人気となった切手です。
歌川広重の浮世絵がモチーフになっており、日本はもちろん、海外でも人気があります。個人的には、見返り美人の大ヒットにあやかって作成されたのではないかと勘ぐっています(笑)
切手買取業者に聞いた話ですが、「切手ブームのときは月に雁が貼られたハガキは盗難にあってたらしいですよ」とのことで、当時の人気の高さがうかがえますよね。
また、月に雁のように日本絵画をモチーフにした切手は海外のほうがよく売れるのだそうです。
なので切手買取業者からすると、少々値段をつけても買い取りたい切手のひとつのようです。
現在の評価額は23,000円。買取相場でも、状態が良ければ2,000円前後の高額査定が期待できます。
これでも5年前の1/4の価値だそうです。月に雁を手放すなら、これ以上価値が暴落しないうちに売却したいですね。
【切手買取大作戦】オヤジが残した12,000枚を超える切手を発見した僕。もっとも高く買い取ってくれる業者を探すため、実際に切手買取業者を利用してみました。その結末やいかに!?